昨日は結婚式のフォトアルバム作りについてポストしたけど、今日はその前段階、写真の撮り方についてポストしてみたい。
基本はこの10点。
- カメラはでかい方が良い
- レンズは長いのと短いのを一本ずつ
- ストロボは明るくて遠くまで照らせるのが良い
- 撮影レベルは腰を基本に
- 撮影の場所取りは最重要
- イメージショット用に花とかウェルカムボードも押さえておく
- 料理も忘れずに取る
- ストーリーを構成できるように
- 横顔やオフショットは意外と絵になる
- 祝福の気持ちを忘れずに
カメラはでかい方が良い
コンデジやミラーレス全盛の時代に何を言ってるのか、と思われるでしょうが、これは大事。
でかい方がハッタリが効くからです(きっぱし)
画質はミラーレス なんかでも十分遜色なくなっていますが、画質はあまり関係ありません。
事実、なんかでかいカメラを持った人がいると、遠慮して場所を譲ってくれる人が結構います(笑)
なので、ふつうのデジタル一眼レフでも、必ずバッテリパックを追加して、カメラ本体をでかくしておくと、さらにハッタリをかませます。
まぁ、バッテリパックをたくさん入れられるとか、縦位置でのシャッターが付くとかのメリットもありますが、正直中身のバッテリは入ってなくても良いくらいです(笑)
もともとコンデジやミラーレスだと、暗い場所でのシャッタースピードを確保するのが難しい傾向にあります。
そういう意味もあるので、できるだけ撮影はでかいカメラをおすすめします。
レンズは明るくて長いのと短いのが一本ずつあればOK
カメラ本体がでかいやつですと、レンズもそれなりにそろえる必要があります。
フットワークに自信があるなら、標準ズームだけでも、正直イケます。
けれども、結婚式場には、強敵「式場カメラマン」が待ち受けています。あちらは基本的には望遠系は使わず、寄って撮影しますが、こちらは頼まれただけ、もしくはボランタリーの写真屋さん。商売の人の邪魔をしてはいけません。
一度にたくさんの式が入って、専属の写真屋さんの手が回らず、中抜けして二会場掛け持ちで撮影してることもありますが、そういうときでもない限り、あまりガンガン前に行くのはおすすめできません。
そこで、明るくて長いレンズが一本は必要になります。
200ミリ程度の明るい望遠ズームとなると、結構値が張りますが、ヤフオクなどで狙うと、結構お安く手に入ったりもします。
中古で落札したNikon AF-S 70-200mm F2.8G VR ED を愛用しておりますが、古いレンズながらなかなかの描写力ですので、ナノクリとかのこだわりがないのであれば、結構おすすめです。
標準ズームもそこそこ明るいやつが必要です。
なにしろ結婚式場はわざわざ暗くしてくれます。 最低でも、全域F2.8くらいの明るさは必要です。
単焦点レンズもあれば使いどころは有りますが、せいぜいブツ撮りくらいですね。
そんなに必須というほどではありません。
ストロボは明るくて遠くまで照らせるのが良い
後で写真を見返したときに、どんな式だったのか、そのときどんな気持ちだったのかを思い出せるような、そんな写真を撮りたいですよね。
笑顔だったり、涙だったり、ともかく主役の感情を切り取るような場面を抑えること。
これが何より大事です。
横顔やオフショットは意外と絵になる
前段とも関わりますが、感情を切り取る中でも、ふっと気を抜いたシーンがあると良いです。
笑顔で見つめ合うシーンだったり、エンド近くのビデオ上映を見守る二人だったり、いろいろなシーンが考えられます。
どこにそのシーンが待ち受けているか正直慣れないと見えてきませんが、結構面白い絵が撮れます。
個人的にも、その式のベストショットはたいていこのカテゴリの中に潜んでいることが多いです。
祝福の気持ちを忘れずに
これまで挙げてきた、どの要素も大事ですが、一番重要なのはこれ。
まぁ、あえて書く必要もないでしょうけれど。
祈る気持ちを忘れずに、
祝う気持ちを大切に、
二人の門出を祝う、
それが結婚式の写真なんですから。
でかい方がハッタリが効くからです(きっぱし)
画質はミラーレス なんかでも十分遜色なくなっていますが、画質はあまり関係ありません。
事実、なんかでかいカメラを持った人がいると、遠慮して場所を譲ってくれる人が結構います(笑)
なので、ふつうのデジタル一眼レフでも、必ずバッテリパックを追加して、カメラ本体をでかくしておくと、さらにハッタリをかませます。
まぁ、バッテリパックをたくさん入れられるとか、縦位置でのシャッターが付くとかのメリットもありますが、正直中身のバッテリは入ってなくても良いくらいです(笑)
もともとコンデジやミラーレスだと、暗い場所でのシャッタースピードを確保するのが難しい傾向にあります。
そういう意味もあるので、できるだけ撮影はでかいカメラをおすすめします。
レンズは明るくて長いのと短いのが一本ずつあればOK
カメラ本体がでかいやつですと、レンズもそれなりにそろえる必要があります。
フットワークに自信があるなら、標準ズームだけでも、正直イケます。
けれども、結婚式場には、強敵「式場カメラマン」が待ち受けています。あちらは基本的には望遠系は使わず、寄って撮影しますが、こちらは頼まれただけ、もしくはボランタリーの写真屋さん。商売の人の邪魔をしてはいけません。
一度にたくさんの式が入って、専属の写真屋さんの手が回らず、中抜けして二会場掛け持ちで撮影してることもありますが、そういうときでもない限り、あまりガンガン前に行くのはおすすめできません。
そこで、明るくて長いレンズが一本は必要になります。
200ミリ程度の明るい望遠ズームとなると、結構値が張りますが、ヤフオクなどで狙うと、結構お安く手に入ったりもします。
中古で落札したNikon AF-S 70-200mm F2.8G VR ED を愛用しておりますが、古いレンズながらなかなかの描写力ですので、ナノクリとかのこだわりがないのであれば、結構おすすめです。
標準ズームもそこそこ明るいやつが必要です。
なにしろ結婚式場はわざわざ暗くしてくれます。 最低でも、全域F2.8くらいの明るさは必要です。
単焦点レンズもあれば使いどころは有りますが、せいぜいブツ撮りくらいですね。
そんなに必須というほどではありません。
ストロボは明るくて遠くまで照らせるのが良い
結婚式場は、大きくて広いところがほとんどです。
寄って取れるシーンばかりとも限らないので、ストロボはともかくガイドナンバーが大きいほど有利なことは、言うまでもありません。
特に暗がりの中で、スポットライトだけとか、キャンドルサービスとかでローソクの明かりだけとかいったシーンが普通にあるので、これはほぼ必須条件と言って良いでしょう。
撮影レベルは腰を基本に
写真撮影において、構図を決める要素のうち、大きな位置を占めるのがカメラの高さです。
結婚式みたいに、花嫁が主役となることが多い場合は、やはり撮影するカメラの高さを低めにする方が良いです。これはレンズの特性を生かして、自分の思うように絵を「歪ませる」ためですが、腰レベルにすると、奇麗に撮れます。
この理屈もそのうち解説しますね。
撮影の場所取りは最重要
これも超!重要です。
撮影は、ほぼこれで勝負が決まると言っても良い。
式場カメラマンや、式場ビデオ班は、ともかく容赦なくグイグイ前に出てくるのは、前述の通り。彼らは商売でやってますから、邪魔をするのはいただけません。
ケーキ入刀とか、必須の押さえるシーンはたくさんありますが「カメラをお持ちの皆さんは、どうぞ前へ」のアナウンスとともに黒山の人だかりになるのは、まぁ、当たり前。
そうなる前に、最前列をキープするのも一つの手段ですが、みんながハケてから、すっと前に出て「はい、じゃあ最後にもう一回笑顔で〜」と、やる手もあります。
いずれも、正直なところ一長一短です。自分のキャラに合わせて使う方法を決めてもいいかもしれませんが、近ごろの結婚式場スタッフは、あまり余裕のないスケジュールで進めている事が多いので、後者でやろうとすると自分が出て行く前に撤収かけられることもあります。
ですので、基本は前者が良いのではないかな〜、と考えます。
イメージショット用に花とかも押さえておく
これは、結構忘れがちです。
特に近ごろはやりのウェルカムボードとか、会場入り口に張られた二人の写真とか、いろいろとネタにできるものはあります。
使いやすいのは、テーブルの花とか、キャンドルサービスで火をつけられた後のローソクなんかですね。
料理も忘れずに取る
食べるだけじゃダメですよ。
むしろ撮ってると自分が食べる時間すら奪われます(笑)
新郎新婦は出入りが激しいため、正直どんな料理が出たのか、ろくに見てません。
記録としても残しておくと喜ばれますが、ときどき「これは食べたかった〜〜〜」などと、逆に悔しがられることもありますが、そのときは諦めてください(ぉ
ストーリーを構成できるように
寄って取れるシーンばかりとも限らないので、ストロボはともかくガイドナンバーが大きいほど有利なことは、言うまでもありません。
特に暗がりの中で、スポットライトだけとか、キャンドルサービスとかでローソクの明かりだけとかいったシーンが普通にあるので、これはほぼ必須条件と言って良いでしょう。
撮影レベルは腰を基本に
写真撮影において、構図を決める要素のうち、大きな位置を占めるのがカメラの高さです。
結婚式みたいに、花嫁が主役となることが多い場合は、やはり撮影するカメラの高さを低めにする方が良いです。これはレンズの特性を生かして、自分の思うように絵を「歪ませる」ためですが、腰レベルにすると、奇麗に撮れます。
この理屈もそのうち解説しますね。
撮影の場所取りは最重要
これも超!重要です。
撮影は、ほぼこれで勝負が決まると言っても良い。
式場カメラマンや、式場ビデオ班は、ともかく容赦なくグイグイ前に出てくるのは、前述の通り。彼らは商売でやってますから、邪魔をするのはいただけません。
ケーキ入刀とか、必須の押さえるシーンはたくさんありますが「カメラをお持ちの皆さんは、どうぞ前へ」のアナウンスとともに黒山の人だかりになるのは、まぁ、当たり前。
そうなる前に、最前列をキープするのも一つの手段ですが、みんながハケてから、すっと前に出て「はい、じゃあ最後にもう一回笑顔で〜」と、やる手もあります。
いずれも、正直なところ一長一短です。自分のキャラに合わせて使う方法を決めてもいいかもしれませんが、近ごろの結婚式場スタッフは、あまり余裕のないスケジュールで進めている事が多いので、後者でやろうとすると自分が出て行く前に撤収かけられることもあります。
ですので、基本は前者が良いのではないかな〜、と考えます。
イメージショット用に花とかも押さえておく
これは、結構忘れがちです。
特に近ごろはやりのウェルカムボードとか、会場入り口に張られた二人の写真とか、いろいろとネタにできるものはあります。
使いやすいのは、テーブルの花とか、キャンドルサービスで火をつけられた後のローソクなんかですね。
料理も忘れずに取る
食べるだけじゃダメですよ。
むしろ撮ってると自分が食べる時間すら奪われます(笑)
新郎新婦は出入りが激しいため、正直どんな料理が出たのか、ろくに見てません。
記録としても残しておくと喜ばれますが、ときどき「これは食べたかった〜〜〜」などと、逆に悔しがられることもありますが、そのときは諦めてください(ぉ
ストーリーを構成できるように
後で写真を見返したときに、どんな式だったのか、そのときどんな気持ちだったのかを思い出せるような、そんな写真を撮りたいですよね。
笑顔だったり、涙だったり、ともかく主役の感情を切り取るような場面を抑えること。
これが何より大事です。
横顔やオフショットは意外と絵になる
前段とも関わりますが、感情を切り取る中でも、ふっと気を抜いたシーンがあると良いです。
笑顔で見つめ合うシーンだったり、エンド近くのビデオ上映を見守る二人だったり、いろいろなシーンが考えられます。
どこにそのシーンが待ち受けているか正直慣れないと見えてきませんが、結構面白い絵が撮れます。
個人的にも、その式のベストショットはたいていこのカテゴリの中に潜んでいることが多いです。
祝福の気持ちを忘れずに
これまで挙げてきた、どの要素も大事ですが、一番重要なのはこれ。
まぁ、あえて書く必要もないでしょうけれど。
祈る気持ちを忘れずに、
祝う気持ちを大切に、
二人の門出を祝う、
それが結婚式の写真なんですから。