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地方の起業環境に足りないのはリスクマネー

起業家をこれまで300人近く育ててきて、ビジネスの源泉はある程度できてきました。

どこであろうと面白いことができる世界線を作ろうとしている身としては、地方が面白くなるために、いま一番欠けているのは、シードマネーの供給源なのかな、と感じています。

VCがバックについてシードマネーを供給します、といいつつ資料を見せていただくとイグジットは自社株買いだし、期間は数年だし、リスクマネーとしての性格は薄い、なんて地方ファンドはよくあります。

地方のスタートアップにとって、選択肢がデット(負債)しかないというのは、機会損失が大きいなー、と感じる。

地方に限らず、日本全体としてM&AなりIPOでイグジットさせた経験があるマネージャーが少ないことが遠因なんでしょうが、なんかもったいない。

自分が面倒を見てあげている子たちには、エクイティ(資本)が必要なら引っ張ってあげられるけど、どうやら当たり前じゃないことに最近ようやく気がついたもので笑

地銀が全国でファンド子会社を設立していたりしますが、やってることは実質銀行と同じで、正直なところを申し上げてもっと自社の人材育成に力をいれて欲しい面が多いです。

起業人材のプールは、起業志民プロジェクトに限らず地方にもたくさんできてきました。
あとは事業の目利きができて、イグジットまで伴走できる人材。次のフェーズはここですね。

市場の選択によって、事業の成否は決まる

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「文章は、用いる言葉の選択で決まる」とはカエサルの言ですが、これをビジネスに援用すると「ビジネスは、売り込む市場の選択で決まる」とでもいったところでしょうか。

刺さらない市場に、いくら広告を打とうがインフルエンサーに告知してもらおうが、ウケることはありません。

スパルタキャンプも、最初はFacebook広告に結構な予算を投入していましたが、いくらパラメータを調整してもコンバージョン率がさっぱり上がりませんでした。

初期の一人集客するのに使ってた金額を思うと、まぁ、笑っちゃいますよ。
いや、笑うしかないくらい効果がなかったです。それこそソシャゲのガチャにガンガン課金してる気分で、どんどん広告予算が溶けてなくなりました。高い授業料でした笑

本当に立ち上がりの時期はリピーターで保ってたようなもんでしたね〜。

刺さる市場を発見する方法

不思議なもので、当初はひたすらFacobook内でだけ、ひたすらA/Bテストを繰り返していました。
そこがまさしく刺さらない市場であるということに気付けなかったからです。

気付いたのは、ちょっとしたきっかけ。

エントリー時の志望動機で、Twitter経由で知った、という人が出てきたのです。

マーケティングの基本は市場調査です。エントリーしてきた人へのヒアリングやエゴサーチしてみたり、ひたすらSNSのプログラミングクラスタを研究したりしていると、答えが見えてきました

刺さるまで愚直に王道を征く

仮設にもとづいてテストを繰り返しているうちに、必ず勝ち筋は見えてきます。

製品やサービスにおいては独自性や差別化を図ることは必要ですが、マーケティングには必要ありません。
やるべきなのは、正しい情報分析に基づいて仮設を立て、改善しながら必要な措置を講じ続けるということだけ

正しい努力をひたすら継続し続ける。これこそが王道であり、もっとも確実な勝ちパターンです。

成果が出ないからと、焦って違うことを始めちゃうのが、よくある負けパターンです。

愚直に、ひたすら正しい努力を続けよう。
未来はその先にあります。

さぁ、未来をはじめよう。

熱狂できる仕事。人生で最も必要なものはこれだ

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没頭とか、ハマるとか言い替えても構わないけれど、ガチで寝食を忘れて熱狂できる仕事を見つけることができるかどうか。人生の幸福度は、この一点によるところが大きいだろう。

自分は、ともかく周囲から珍獣扱いされるレベルで休まずに何かやり続けるタイプです笑

休暇というものをちっとも使わないので、就職してからというもの、夏季休暇とか、有給休暇の類をほとんど使ったことがありません。
ことしは確実に皆勤賞です。まぁ、普通に過労死ラインを超えてない月はない、というレベルにはイっちゃってます笑

思い切り楽しんで、全力で熱狂している仕事なんで、正直つらいとか思いません。

そのせいで、人事には普通に怒られるのですが、まぁ、そんなん気にしてられません。
だって、熱狂してるんですから!

熱狂は、ハマり度をブーストする

楽しいことをやってると、疲れるという感じもなく、ガンガン攻めの姿勢で突き進んでしまいます

鬼攻めでゴリゴリやっちゃうせいで、事業はどんどん上手くいくし、成功し続けるもんだから、ますます熱狂してしまう、プラスのスパイラルに陥ります。
ここまで到達しちゃうと、まぁ抜け出せません笑

ゲームをプレイしてて、上手くなるとますます楽しくなりますよね?
技術が上達して、自己承認欲求が満たされることで、ますますやってて楽しくなってしまい、さらにハマりまくる
このループに入ると、後はもうサルのようにやり続けちゃいます。

熱狂は、さらなるハマりを呼ぶ、最高のブースターパックなのです。

仕事終わりに「きょうもやりきった!」と言えるか?

疲労はもちろん多少はあります。さすがに人間ですので笑

けれども、その疲労感を一瞬で消し去る魔法のキーワードがあります。
それが「きょうもやりきった!」と一言つぶやいて仕事を終えることです。

自分の中で、一日のやりきった感を認める。
そして実際にやりきって、全力で実績を、爪痕を残す

自己満足。そう言ってしまえば身も蓋もないけれど、満足感で一日を終えることは、めちゃくちゃ大事です。
これのある無しで、翌日のコンディションが大違い。

やりきった感があると、翌日に疲労は残らない。

熱狂しよう。そして日々やりきろう。
そこから先には、最高のパフォーマンスしかない。

さぁ、未来をはじめよう。

楽しいこと以外やるの禁止。それが最強のルール

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うちの起業志民プロジェクトには、ルール的なものが、一つしかありません。

それは

楽しいこと以外やるの禁止

実にシンプルです。

王道を行く。それが成功への近道

法律やルールには、大きく2つのパターンがあります。

  • 「〜〜をしてはいけない」という禁止型
  • 「〜〜をしても良い」という肯定型

法解釈の点でいうと、禁止型のルールでは「書いてあること以外はやって良いよ」という肯定のメッセージになるのに対して、肯定型のルールは「書いてないことはやってはいけない」という否定の意味合いになります。

なんとも面白いものです。

一般的に、日本の法律は後者で考えられる事例が多数派なのに対して、欧米は前者が多いですね。

どちらの方が自由度が高いか、答えは考えるまでもありませんよね

法の元祖と言えば、刑罰を定めたものですね。
有名どころでは、「目には目を歯には歯を」のハムラビ法典であったり、漢の高祖の「人を殺せば死刑。人を傷つけたものは処罰。人の物を盗んだものは処罰」の法三章ですな。
もちろん原始社会の話ですけど、人の行動を掣肘するべきなのは、悪いことをするな、ということくらいで良い、というのが法の元祖であり、王道なのです。

起業志民プロジェクトにおいても、ルールを設けるなら王道を行くシンプルなものでいい。
そして同時に、メンバーにとっての幸福を追求したものでなくてはならない。

それこそが、成功への最短距離です。

楽しいことだけをしよう

人生において、もっとも追求すべきことは誰もが等しく幸せになることに他なりません
そこには、苦痛があってはならない。

誰もが楽しいことをする。楽しいことを仕事にする。

そうしたことを誰もが自由に選択できるようにすることが、起業志民プロジェクトのミッションです。

であれば、ルールはたった一つでいい。

楽しいこと以外やるの禁止

シンプルすぎるかもしれないけれど、この世界線において示すべきビジョンはこれで必要十分。

さぁ、未来をはじめよう。

人生を全力で楽しむ、たった一つの冴えたやり方

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昨日、中学生を相手に仕事論を語るというミッションを与えられ、普段からアヴァンギャルドwな発言ばかりしてる人なので、そんなんでも良いんですか? と一応お断りを入れた上で参加してきました。

なにしろ相手は純真な中学生です。しかも1年生!
ちょっとだけ話す方も気を使わなきゃいけないのかな、とも思いましたが、大人の本音を聞くという意味合いもあるそうなので、最終的にはいつもどおりのスタイルで押しとおすことにしました。そういつもの完全フリーダムスタイルです笑

食い扶持を稼ぐことは目的じゃない

20人くらいの子たちと話すシステムだったんですが、驚いたのは中1にして"仕事=食い扶持を稼ぐ手段"という図式を持っていたこと。
教育なのか、環境なのか、それともその両方なのか。

すでに職業観として、仕事とはそういうものだ、という大きな先入観を持っていました。悪い言い方をすれば諦念のような。

驚きはしましたが、ある程度は想定内。中1とはいえ、やはり自分の中に社会を持っています。
周囲の環境であったり、自分の身近な大人がそういう考えを持っているのを見ていれば、こういうキャリア観を持つのも当然ですね。

なんかすげぇもったいないな、と感じるし、みんな大いなる誤解をしている。

キャリア教育って子どもにするもんじゃなく、まずは大人たちのこういう誤解を解くところから始まるんじゃないかなー、などと考えさせられました。

何を誤解しているのか?
それは、仕事って最高に楽しいものだ!っていうことです。

仕事は人生最強のエンタメ

人が生きている中で、最も多くの時間を費やすのは、間違いなく仕事です。

人生で最も多くを占める時間が、楽しくないものであったら、人生の大半が不幸になってしまいます。それってすげぇ不幸じゃないですか?

楽しいこと、好きなことをやってる時間は、誰もが幸せになれます。

仕事が楽しければ、人生もまた愉しいものになります。
そう、人は楽しいことこそ仕事にすべきなのです。

そんなのできるワケないじゃん! なんて声が聞こえてきそうですけど、そう思ってる人はもちろんできません。

プロスポーツ選手や、将棋のプロ棋士、ミュージシャン。「好き」を仕事にしている人たちなんて、いくらでもいます

ブロガー、ユーチューバー、プロゲーマー。
そんな新しい生き方もたくさん出てきました。

ものづくりが好きな人は、工場で働いたっていい。その会社の製品が大好きな人は、それを売る仕事をしたっていい。

あなたの「好き」は何ですか? 答えはもう、自分の中にあります。
後はそれをするかどうかだけ。

もっと好きなことをしよう。

もっと楽しいことをしよう。

もっとワクワクすることだけをしよう。

さぁ、未来をはじめよう。

Apple の写真プリントサービスが2018年9月末で終了に

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利用者少なそうだなぁ、と思いながらもずっと愛用してきた Apple の写真サービスが終了します。
素人でも高品質なプリントサービスが使えるということで、このブログでもずっと取り上げてきました。

Mac の写真アプリが、まだ iPhoto だった頃から、ずっと愛用してきております。

我が家では、子どもが生まれてから毎年オリジナルの娘カレンダーを制作しておりますが、これがかなり好評です。被写体もともかく、写真家の腕も良いので当然ですが笑
年賀状はとっくに廃止しましたが、親しい親戚の家には、毎年これを送って娘たちの成長っぷりをお届けしてきました。

こちらのサービスが、今月末で終了する旨のお知らせが、Apple からメールにてお知らせが届きました。

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公式アプリでは機能を廃止して、以後は拡張機能として提供します、とのことですが、まともな対応アプリがない笑

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見事にスッカスカです笑

プリントサービスの機能はこちらで、ということになっていますが、ここの上がってるもので完全代替は現状できなさそうです。

海外サービスばかりなので英語のみ、というのは別に良いのですが、送料と時間がかかるのがイタいです。

カレンダーは好評だし、まだつくりたいので年末までに乗り換え先を考えないといけませんねー。

どっか良いおすすめがあったら、教えてください。
なければ、自分でデザインするだけなので、まぁ、しゃーないですけど笑

アイディアに価値はない。実践することで価値を生む

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なぜか割とよく事業の相談をされるのですが、そこで

このアイディアは極秘に願います。絶対に他の人に漏らさないでください。

って、前置きをする人がときどきいるんですが、アイディアってそれ自体に価値はカケラもありません

これをよく分かってない人がけっこう多いので、さらっと解説しましょう。

やってみないと成功するかどうかなんて分からない

いろんなビジネスの立ち上げを手伝ってきましたが、どんな業種・サービスであっても、やる前から絶対に勝てる保証なんてありません

メインターゲットに想定していた層にちっとも刺さらずユーザー数が伸びずに泣きを見たり、サービスのリリースに必要な技術者が確保できなかったり、当てにしていたエンジェル投資家から出資を断られたり、割としょーもない理由でビジネスはあっさりコケます

どんなに独創的であっても、アイディアがアイディアのままではお金を払ってくれるお客さんがつかないし、そのまんまでは1円も生み出しません。

まずやってみる。そこでトライ・アンド・エラーを繰り返す。これがビジネスを組み立てる、唯一無二の手法です。

アドバイスが欲しければ、誰かにアイディアを盗まれるなんて細かいことを気にせずに、周りに話しまくってみましょう。

他人が盗みたくなるくらい、すんげぇアイディアだと確信してるなら、アドバイスなんて求めてないでにさっさとやっちえばいいんです。

まずやってみよう

ユーザーが付く前から、アイディアを盗まれる心配なんかしてもしゃーないです。

どのみちサービスをリリースした瞬間に、世界中に晒されるんですから。
そんなやべぇアイディアだったら、大資本がソッコーでパクリサービスを後追いで出してくるかもしれません。

大資本とベンチャーがケンカしたって、当然のように負けます笑
資金力のあるとこには、そうそう勝てませんからね。

世界にサービスの価値を問うたそのときに、はじめてアイディアは価値を生むものです。

アイディアは、アイディアのままでは価値を生まないし、世の中にリリースしてはじめて価値を得ます。

とりあえず、やっちゃいましょう。話はそれからです。

さぁ、未来をはじめよう。

「リスクを取る」ということは、博打を打つことではない

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日本人はリスク、という言葉がなぜか大好きです。

  • それってリスク高いんじゃないの?
  • そんなリスクを背負うなんて馬鹿げてる
  • 誰がそのリスクの責任を取るんだ!

なんて感じに、日常的にみんなリスクってやつを使います。
でもこれって、みんなリスクって単語の意味を誤解してるんです。

リスクとは単なる可能性

risk という単語は危険、なんて訳されることが通例ですが、オックスフォード現代英英辞典によると

the probability of something bad happening at some time in the future
(将来において何らかの悪い事態が起こる可能性)

と、定義されています。

そう、リスクってあくまで可能性の話なんです。

なぜか日本では、リスク=危険=悪という謎の図式が跋扈しており、リスクを取って行動する、なんて言うとイコールあいつは博打打ちだ、みたいな感じに見られてしまいます。

あくまでリスクというのは、可能性の話なのです。

リスクを管理することが、リスクテイカーの本領

誰もが、悪い事態が起こることを良しとすることはありません。
冒頭のように、悪い事態が起こる可能性が100%のまま突き進むのは、間違いなくやめたほうが良いでしょう。

悪い事態になる可能性を30%とか十分に許容できる範囲にまで落としたうえで実行する。それがリスクを取る、っていうことなのです。

ちなみにこれが、リスクテイカーの権化であるシリコンバレー的な脳みそになると

実行が遅れることで、他社に先を越されることこそがリスクだ!

ってなことになります笑

ベースになる価値観が違うと、こうも違うもんですねー。

悪い事態が起こる可能性は、十分に管理する。それが成功への近道です。

さぁ、未来をはじめよう。

失敗してもやり続けることさえできれば、人生の勝者になれる

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継続は力なり。
今までこれを金言とか名言のたぐいだと思えなかったのですが、最近ようやく分かってきました

実はこの前に、カッコ書きで隠れてるキーワードがあるんですよ。

(正しい努力の)継続は力なり

自分のアカウント内で検索してみたら、ずいぶんたくさんツイートしてて驚いたけど笑
読み返して自分で「なるほど」と思える。そりゃ自分の考えなので当たり前ですがw

少しくらい成果が出なくてもいい、ちょっとくらい失敗してもいいんです。そこであっさり諦めないこと。

PDCAサイクルを回して、正しい努力を積み重ねてさえいけば、誰でも簡単に成功者になれます。

途中で諦めてしまう人が、ほとんどです。
だからこそ、続けるだけで成功の果実を得ることができるのです。

正しい努力の結果は実る

このいい例が、起業志民プロジェクトスパルタキャンプでしょう。

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起業志民プロジェクトでスパルタキャンプを2015年に始めたときは、28人定員にエントリーしたのは、わずか8人。超絶定員割れです。3割にも満たない状況です。

2015年は、スパルタキャンプを5回開催したものの、トータルで70人のエントリーにとどまりました。
ここで効果はない、と判断して切り捨てることもできましたが、そうはしませんでした。

遠くない未来、必ずこの世界観が理解される、と確信して、事業展開を継続
2016年は3回で86人、2017年は3回で208人のエントリーを得るまでに成長しました。

2018年は、まだ1回の開催ですが、すでに121人のエントリー。昨年実績の半分以上をすでに達成しています。

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潜在顧客にどうやってリーチするか、仮設を立てて徹底的にSNSを運用してみたり、遠方の人を取り込むためには宿舎が必要なんじゃないか、と仮設を立てて実証してみたり、あらゆることに取り組みました。

その結果として、ようやく小さいながらも知名度を獲得しつつあり、エントリー倍率は増加の一途をたどっています。

すべては、小さな改善を重ねながら、プロジェクトを継続してきたからに他なりません。

失敗は、挑戦の証です。挑戦者にしか、失敗はできません。

トライ・アンド・エラー。ただひたすらにこれを継続すること

ポイントを過たずに、これを繰り返していけば、自ずと勝ち筋は見えてきます。

とりあえず、やっちゃおう! そしてやり続けちゃおう!

それだけで、割と楽勝できちゃいます。

さぁ、未来をはじめよう。

何かを始めることは、習慣化という小さなスイッチを切り替えること

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自分を思い通りにコントロールするのって、案外難しいもんです。

ダイエットをしよう。健康のために痩せよう。あの可愛い服を着るためにあと◯キロ減量しよう。
論理的にも、感情的にも納得できるアジェンダだというのに、世のほとんどの人は、この意思を完遂することができません

ブログ更新なんかもそうですね笑

日課として組み込むことができるかどうか、まさにこの一点なんじゃないと思います。

夏休みの宿題が終わらないのも、まさにこれ。学校が休みの間に勉強をする、という習慣づけができるかどうか。
嫌いなことではじめからやる気がないものは仕方がないとしても、ダイエットや宿題なんかだと最初は少しはやる気があるというもの笑

この最初のフェーズで習慣化をすることができれば、仕組み化は割と容易です。

スイッチが、重くならないうちに、小さな成功を積み重ねる。
最初のうちに、ワークブックを1ページやった、2キロウォーキングをした。
なんでも良いから成功したことで、自分に実績を積み重ねるのです。

むしろこのフェーズの成功は、小さければ小さいほど良いです。

習慣というスイッチは、軽くて小さいほど気軽に押せます。

最初から高いハードルを設定したって、ふんぎりがつきませんもの笑

小さな習慣。毎日3ページもやらなくていい。1ページでいい。そんな軽い習慣づけさえできれば、あとはしめたもんです。

小学生にだってできる
習慣づけについては、そんくらいにまでハードルをダウンさせることが何よりも大事です。

やる気がある、思い立ったそのときに、もう仕組みをつくってしまう。
その仕組みは、小学生にだってできるレベルにする。

これだけで、割とどうにかなっちゃうもんです。

後は、その小さなスイッチを毎日押すだけ。
小学生にだってできることを、できないなんて言えませんもの。

さぁ、未来をはじめよう。

お盆とか、休みをみんなで一斉に取るのって誰得なの?

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お盆をふるさとで過ごした人たちのUターンラッシュが始まりました。そんなニュースが賑わいを見せる盛夏の候ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

わしは相も変わらず、楽しく仕事しとりますよ。

特にこのお盆なる時期。事務所は閑散として、さっぱり人がいなくなります。同じフロアの端の人が電話で会話してる内容がまる聞こえ、なんてことも珍しくありませぬ。

駐車場にも普段の半分も車がいません。

世の中の皆さんが一斉に休む、という謎の年中行事が、ことしもやってきました。

もちろん休暇を取ることは、労働者の権利として法が保証しているものですが、なんでみんな一斉に休まなきゃいけないんでしょう?

分散すればラッシュがなくなる

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各種日本語変換システムにおいて、「ゆーたーん」と入れればほぼすべての製品で「Uターンラッシュ」が予測変換候補が出てきます。

Google日本語入力では、一度入れれば「ゆ」だけで「Uターンラッシュ」が出てきます。

なんて恐ろしいことでしょう。Google日本語入力の予測変換精度もさることながら、そんなレベルでUターンラッシュが人口に膾炙しているということです 。みんなが一斉に休まなきゃ、そもそもラッシュなんてものは発生しません

横並びの大好きな日本人ならではといった現象なのですが、学校の夏休みのように、同じ時期に強制的に会社が休みにならないと、休めない、とか、休みにくい、なんて声も聞こえてきそうですが、そもそも元がそんな状況であることがそもそもおかしいのに、そのためにおかしなルールで上書きしたってうまくいくワケがありませんよね。

◯◯インターチェンジを戦闘に□□キロの渋滞が〜、なんてニュースが季節の風物詩みたいになることもありません。
なんかおかしいと思いません?

高い繁忙期料金を払わずに済む

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みんなの休みが分散すれば、そもそも繁忙期料金っていう概念がなくなるかもしれませんが、何でもこのお盆やら年末年始といった、黙っていてもお客さんが入る時期は何でもひたすら高いです。

それを分かって払わずに済むのは、けっこうメリット大きいです

ホテル代とかもけっこういい感じに高騰しますが、それもこれも閑散期があるからなので、年がら年中分散してお客さんが来れば、繁忙期っていうものがなくなるのです。

浮いた分の予算で、もう一泊、なんてことも普通にできちゃいます。
なんかおかしいと思いません?

誰のための休暇なのか

こんな忙しい休暇を過ごしたって、心も体も休まりゃしませんよね。

誰のための休みなのか。ちょっと立ち止まって考えてみましょう。
みんなで一斉に休む、という文化がある限り、休みに関係するサービスを提供する業種の側も、休む側も、誰も得をしちゃいません

こんな誰も得をしない休み方をして、働き方改革もあったもんじゃありません。

働き方は、一方で休み方でもあります。

何もわざわざ空気を読んで、みんなと同じ時期に休んで、疲弊する休みを取る必要なんてどこにもありゃしません。

休みあけにボロボロになって職場に帰ってきて数日使い物にならないなんて、アホらしすぎます

自分の休みくらい、自分でコントロールしよう。

それが働き方改革の一丁目一番地ってもんです。

これから目指すべきは「住んで楽しいまち」ではなく、「働いて楽しいまち」だ!

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商業ベースで主導して行われるまちづくりというものは、得てしてこの「住んで楽しいまち」になりがちですな。

もちろんそれは経済的発展という側面から見ると、決して悪いなんてことではなく、むしろ成功というべきでしょう。
無策のツケがたたって空洞化するまち、なんてのに比べたらなんぼかマシですが、中長期的な視点からすると、この経済的視点だけだといろいろ困ることが出てきます

その大きな問題が、住み継ぎが行われない、っていうことです。

かつてニュータウンなんて呼ばれて開発しまくった郊外の住宅地なんかも、今じゃゴーストタウン化してるところが全国各地にありまくり状態で、過疎地の限界集落と同じ現象が起こっています。

都内でも、タワマンがにょきにょき立ってますけど、あれって50年後はどーなるんでしょうね? 建物まるごと限界集落になる、なんて未来予想図もあながち外れてないんじゃないでしょうか。

ヒトが住み続けるには、住むことではなく「働くこと」を重視しないといけません。
誰もが自由に出入りできて、誰もが好きなことを追求している。そんな新しい働き方をできる起業志民プロジェクトのようなプラットフォームが、まちに満ちている地方というのは、まだそう多くないのではないでしょうか。

楽しいことだけをして、もっと面白いことをやる。そういうプラットフォームを世界中につくり出す

次の目標は、このへんかな、と考えてます。

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