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Excelのアップデートをしたら、マクロが動かなくなる現象の解決法

仕事上でたくさん問い合わせをいただく事態になり、調べた結果についての共有です。


事の起こりは、先月のこと。
「なにもしていないのに、突然マクロの塊になっているExcelシートが動かなくなった!」
というお問い合わせが。

「そんなんマクロのセキュリティレベルが変わっちゃったんじゃないかな?確認してみて」ってな感じで流していたら、「確認したけど動かない!」という再度のリクエストがあちこちから。

シート上のActiveXコントロールのマクロ実行ボタンが押下できない、という現象のよう。
このボタンではなく、Excelのメニューから手動であれば動くということが判明したので、とりあえずそっちで対応してもらってスルーすることにして、年越しにしました。

その後、年が明けたら「なにもしていないのに、突然マクロの塊になっているExcelシートが動かなくなった」という同様のお問い合わせが別のところからも。

・・・・をや?
そういえば、どっかでこんな現象を見たような気も?

ということで「Excel マクロ 使えなくなった」でググってみたら・・・・発見。

Windows Updateを行うとマクロが動かなくなる!?
【解決】 Excelマクロが突然動かない!! WindowsUpdateが原因の様です

なるほど、どうやらWindows Updateを行った際に残るActiveXのキャッシュファイルが、更新後のバージョンと齟齬をきたしているために発生した障害の模様。

このキャッシュファイル(C:\%Userprofile%\AppData\Local\Temp\Excel8.0\MSForms.exd)を削除して再起動→Excel起動→キャッシュファイル再生性で復旧することが確認できました。

何機かでこの症状の復旧をした中には、キャッシュファイル削除後にExcelを起動した際、エラーメッセージが出るものがありましたが、それでも慌てず騒がずもう一度Excelを起動してやればOKでした。

注意する点は、隠し属性のフォルダ内にあるファイルなので、マイコンピュータ→表示→隠しファイルにチェックを入れていないとたどり着けません、ということくらいかな。


これでもなおかつ治らない場合もあるようで、その場合は、コントロールパネル→Microsoft Officeを選択→変更→オンライン修復をすると良いようですね。

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