市場の選択を誤ると、いかに優れたコンセプトの製品やサービスでも売るのは厳しい。
— 中軽米真人@スパルタキャンプ黒幕 (@caesar_magnus) 2018年11月9日
スパルタキャンプもいくらコンセプトは最強であっても、刺さる層が薄い市場で集客をしたら苦戦するのは当たり前です。
刺さる層を発見するまで時間がかかったせいで、立ち上がりにこんな時間がかかっちゃいました。 pic.twitter.com/3SHQ3PqtcB
「文章は、用いる言葉の選択で決まる」とはカエサルの言ですが、これをビジネスに援用すると「ビジネスは、売り込む市場の選択で決まる」とでもいったところでしょうか。
刺さらない市場に、いくら広告を打とうがインフルエンサーに告知してもらおうが、ウケることはありません。
スパルタキャンプも、最初はFacebook広告に結構な予算を投入していましたが、いくらパラメータを調整してもコンバージョン率がさっぱり上がりませんでした。
初期の一人集客するのに使ってた金額を思うと、まぁ、笑っちゃいますよ。
いや、笑うしかないくらい効果がなかったです。それこそソシャゲのガチャにガンガン課金してる気分で、どんどん広告予算が溶けてなくなりました。高い授業料でした笑
本当に立ち上がりの時期はリピーターで保ってたようなもんでしたね〜。
刺さる市場を発見する方法
不思議なもので、当初はひたすらFacobook内でだけ、ひたすらA/Bテストを繰り返していました。
そこがまさしく刺さらない市場であるということに気付けなかったからです。
気付いたのは、ちょっとしたきっかけ。
エントリー時の志望動機で、Twitter経由で知った、という人が出てきたのです。
マーケティングの基本は市場調査です。エントリーしてきた人へのヒアリングやエゴサーチしてみたり、ひたすらSNSのプログラミングクラスタを研究したりしていると、答えが見えてきました。
刺さるまで愚直に王道を征く
仮設にもとづいてテストを繰り返しているうちに、必ず勝ち筋は見えてきます。
製品やサービスにおいては独自性や差別化を図ることは必要ですが、マーケティングには必要ありません。
やるべきなのは、正しい情報分析に基づいて仮設を立て、改善しながら必要な措置を講じ続けるということだけ。
正しい努力をひたすら継続し続ける。これこそが王道であり、もっとも確実な勝ちパターンです。
成果が出ないからと、焦って違うことを始めちゃうのが、よくある負けパターンです。
愚直に、ひたすら正しい努力を続けよう。
未来はその先にあります。
さぁ、未来をはじめよう。
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