ゆうべは写真プリントについてのエントリをポストしてみたが、写真プリントの形をしていない写真として、カレンダーは実に面白い素材だ。
なにせ実用品、しかも日々のことを記入したりするものだから、目立つところに掲示してもらえる割合がきわめて高い。
我が家も、去年作成した娘ちゃんの写真カレンダーがえらく好評だったので、ことしもバラまきましょうということになった。
作り方は、きわめて簡単。こちらもiPhotoから作成できる。
多数用意されたテンプレートの中からデザインを選んで、作成開始。
各月のアウトラインが表示されるので、デザインしたい月をクリック。
するとこんなスタイルの画面が表示される。
写真をドラッグして、好きなところに配置していくだけの簡単なもの。
このレイアウトも自由に変えることが可能だ。
基本的には、配置したい枚数を選ぶと、iPhotoが適当なレイアウト案を出してくれるので、そこにはめ込んでいく。
このときに、写真の縦横を判定して、さらに自動でレイアウトしてくれる便利機能付きだが、これがちょっとやっかいなときもある。
縦位置の写真の上半分だけ使いたいとかいうときに、自動で変更してくれるとイラっ☆としてしまうときがままある(笑)
まぁ、この機能は切る事も出来るので、そこはお好みで。
こんな風に、レイアウトをしていくだけ。
子育て世帯なものだから、ウチは当然のごとく娘ちゃん写真ばかりだが、ときどきアクセントで紅葉の写真などを入れると、全体の雰囲気調整にも使えるので、オススメです。
また、写真の選択は、それぞれ昨年のその月の写真をはめ込むと分かりやすい。季節感も出るし、何より「去年の今ごろはこんな感じだったんだ〜」とか思い出すのにも役立っている(笑)
写真を編集することもできる。
これはiPhotoの普通の画面通りですな。
また、記念日などをカレンダーに入れこむ事も出来る。
特にiCalに作っている特定の記念日カレンダーなどを自動で挿入するようにもできるので、たくさん入れる日が有るときは、そちらを使うといいだろう。
よくあるのは、誕生日などだろうが、このときにアドレス帳からインポートすることもできるが、そうするとほぼ毎日誰かの誕生日になってしまうので、注意が必要だ(笑)
出来上がったら、注文。
これもすべてiPhotoから行える。便利すぎて鼻血が出そうです。
作成したデータをアップロードすると、1〜4営業日で届いてしまうようだ。
あっさり到着。
土曜日にアップしたデータは、なんと月曜日には発送になってしまい、さくっと仕上がりを確認。
キャリブレーションもしていないが、色はほぼ画面通り。
それほど深く考えなくても、なんかそれっぽいものができてしまう。
素人でも結構なクオリティのものができてしまうので、お試しあれ。