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簿記知識不要の「ほぼフルオート」クラウド会計サービス

簿記って何かとめんどくさいイメージがありますね。
検定があるくらいなんだし、請け負う専門の仕事をしている人もいるくらい。

需要はすごくあるのに、頼めば高そうだし、なかなか敷居が高くてお願いしにくい、そんなイメージを勝手に抱いていますが、皆さんはどんなもんでしょ?

そんな簿記をなんと「ほぼフルオート」でやってくれるクラウドサービスが登場しました。
その名も「freee(フリー)」。


銀行やクレジットカードのアカウントとウェブ上で同期して、入出金などの会計帳簿を自動的に作成するクラウド型会計サービス。
料金は青色申告に対応する個人事業主プランが月額980円、会社法に対応する法人プランが月額1980円、機能を省略した無料版もある。6月末まで全プラン無料。いずれも3ユーザーまで利用可能、とのこと。


基本的に簿記の知識は一切なくてもOK。
取引明細から、テキストを解析して、自動的に仕分けをしてくれるもので、手動での修正も可能。

売掛・買掛管理や出納帳、仕訳帳、総勘定元帳も作れるので、かなり楽ちん。

経営状況をグラフで表示するレポートや、青色申告や会社法に対応した決算書を出力することが可能とのことで、10万円クラスの会計ソフトが持っている機能は、かなりの部分でカバーできそう。

うちも会社で会計ソフトは使ってますけど、正直どう使ったらいいのか意味不明な分析機能とかいらないので、こういうシンプルなサービスはとっつきやすいです。

しかも、このサービスを立ち上げた株式会社CFO代表取締役の佐々木大輔氏は、元Google社員。
「経営者がより創造的な活動に注力できる環境を作りたかった」、という。

確かに、こういう重要だけれどもめんどくさい雑務ってあまりやりたくないもの。
既存の会計ソフトは、そもそも簿記の知識がないと、どこに何を入力したらいいのかも分からない。

そんな煩わしさから解放される、このサービス。中小零細にはとてもうれしい。
もちろん、これを使えばすべてが完結するわけではない。

まだまだ発展途上のサービスであることは否めないものの、これからの発展に期待したい。

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