地方とテクノロジー。

いまいち関係が見えてこないと思います。
「じーちゃん、ばーちゃんしかいない田舎に、テクノロジーなんて必要あるの?」
とか思うのも無理ないですもん。

「テクノロジー=都市的な若い人にだけ関係するもの」
そんなイメージの人は多いんじゃないでしょうか?

けど、そんなことないんです。
ローカルこそテクノロジーの力が発揮できるし、ローカルだからこそできることが山のようにあります

テクノロジーが好きすぎて、いろんな面白いことに首を突っ込みまくったり、変なプロジェクトを立ち上げちゃってる人としては、ちょー期待です。

スピーカーは、グーグルの防災・復興プロジェクト プログラムマネージャー、松岡朝美さんです!

いろんな人の関わりでワクワク感のあるものを生み出す

・2011年7月から、被災地でストリートビューを撮っている。被災前のデータがあるところについては、最大で3時点を比べることができる。

教育という面では、9カ所で東北TECH道場をやっている。Androidアプリが基本だが、好きなものを開発することに取り組んでいる

・イノベーション東北というマッチングプラットフォームで、プロボノやアイディア募集をできるようになっている。

・Googleはテクノロジーの会社。発酵とかビールと違って距離感はある。

ビジュアライズ(見える化)がよく分かる例。見せたいものをどうやって見せるのかを考えるのが大事

・例えば、グローバルフォレストウォッチというサービスでは、全世界の森林増減があった場所が分かる。

・グローバルの話もしたが、2月に早池峰神社に行ってすごい素敵なところでびっくりした。いろんな人に伝えようとしたが、いい写真じゃないと中々伝わらない。

・マイクロブルワリーができたら、もしかしたらポートランドからも観光客が来るかもしれない。そうしたときに他に何を見たら良いか「観光名所」みたいな検索をするだろう。

・市役所や地域の人が積極的にネットに上げる事で、見てもらえるようになる。

・おいしいおそばのお店「ばんがり」に行ったけれど、料理の写真がない!(笑)。これでは外国人は来てくれない。

国境のないネットという空間上で、何の情報を発信していくのか。少し考える必要がある。これだけでも、テクノロジーで遠野が世界に開かれる

・いろんな人が関わって、今までの延長線上にはない、何かよりワクワク感のあるものをテクノロジーの力でつくっていけるだろう。

・まちをひらいていこう。

テクノロジーが地域を変える

林:なかなか横文字多かったですね(笑)

松岡:ですよね~(笑)。でも言い換えようとしてもなかなか通じないので、慣れていただくしかないかな、と(笑)

林:松岡さんが遠野に感じる可能性ってどこらへんですか?

松岡:2月に始めて来た時は、文化的な深度というか、重みがすごいな、と。それが土台にあれば、何をこれから新しいことを起こしてもブレないんだろうな、とすごく感じてます。いま林さんを中心にして来年10人パッと入ってくるっていうところが、もう少なくともここらへんにいる人は巻き込まれている。そこの揺るがない基盤があるからこそ、新しいものを受け入れながら、創っていく、ということに一番大きな可能性を感じましたね

林:今の具体的な話、たとえば「ばんがり」の例にしてもすごい分かりやすいなと思ってて。農家民宿でツーリズムをやっているようなところもあるけれど、そこがもっと外国人に知られるようになったりとか。他にも色んな飲食店があって、地元の事業者の方とか、オーナーが、おじいちゃんおばあちゃんがですね。美味しい蕎麦の写真がのっていればいいんだろうな、というのは分かります。それを伝えたいんですけど、となったときにどうしたら良いんですか(笑)

松岡:(笑)大丈夫です。最低限申し上げたいんですが、すごくカンタンなんです。ウチのプロダクトは分かりづらいってよく言われるんですが(笑)、本当に難しいことではなく、HTMLをのコードを書かなきゃいけないということもなく。SNSに投稿するのと同じ感覚でできます。今後も通い続けることになるかと思いますので、可能であれば、皆さんとワークショップをするとか、そういうところで関わらせてもらえたらな、と。

林:なるほど。最後にGoogleとして、って言うと難しいと思いますけど、松岡さんとして、ここで何をしていきたい、っていうのをお話してもらえたら。

松岡:会社ではなく、個人として(笑)。個人としてなんですけど、やっぱり東北の活動を通じて、信じてるんです。インターネットやテクノロジーが、その地域を変えるということを。いろんな地域でやらせてもらっていただいてるんですが、特にこの遠野では、今まで私がこの3年間くらいで感じていなかった、経験していなかったような変化が、起きると、なぜか確信しています。なので、そこにフルコミット...

林:また横文字!(笑)

松岡:すいません(笑)。全力で!関わらせていただきたいな、っていうのと、まだ1回しかお伺いしたことがなくて、遠野がどういうまちであるかっていうのも、たぶん3つか4つくらいの視点からしか見させてもらっていないので、きちんと数カ月は通わせていただき、飲み歩かせていただき、より理解を深めて、今までにない…ポートランドの話がさっきでましたけれども、世界ですごくチヤホヤ(笑)...いろんな人が訪れるようなまちになっている、それが日本のここ遠野で生まれたっておかしくないんですね。そういうまちに、していくために、微力かもしれないんですけど、お手伝いをさせていただきたいな、と。

林:はい、ありがとうございました。

どうやったら楽しくなるか?考えるよりも行動を

インターネットだけがテクノロジーってワケじゃありませんが、そこはさすがにGoogleさん。基本ネット上のお話でしたね笑

どんな情報があったら、地域が面白くなるか?
割と答えはシンプルだったります。

たとえば、地域に住んでる人しか知らないことだったり、おいそれと立ち入ることのできないディープなスポット
観光客向けに、そんな情報が日本語と英語であってもいいでしょう。

「あそこのカフェに行けば、いつも誰か面白い連中がいるよ!」
「地元でしか飲めない、貴重などぶろくをオンリストしてるレストランはここ!」

そんな情報があったら、行ってみたくなりますよね?

そう、自分がワクワクするかどうか。これめちゃ大事っすよ

どうやったら、自分がワクワクできるか。
何があったら楽しくなるか。

それを引き出すのは、テクノロジーの得意とするところです。
後はその仕組みをどう「つくるか」だけ。

つくる方法は、いくらでもあります。
そんなんを議論して、どうこうしているヒマがあったら、まずは自分一人でもいいからやってみりゃいいんです。

やってみて、その結果、どういうフィードバックが帰ってくるか。
フィードバックが帰ってきたら、あとは高速でPDCAサイクルを回すだけでおk

まぁ、時には反応がない、というフィードバックもありますがwww

うちの変なプロジェクトでは、情報発信のツールもつくれるようになっちゃいます。
一緒に、なにか楽しいことしちゃいませんか?

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