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iOS6の新機能、共有フォトストリームはAppleユーザー同士ならそこそこ使える

結婚式など、みんなで参加したイベントの写真を共有するには、近ごろはFacebookなんかでやってしまうことが多いけれど、特定の人だけに、この写真を見せたい、というシーンはよくある。
けれど、相手がFacebookをやっていなかったりする場合もままある。
そんなときは、大人しくPicasaやFlickrを使うことになるのだろうけれど、相手がiOSデバイスを持っているのであれば、もっと簡単に共有する方法がある。

それが新機能、共有フォトストリームだ。

使い方は簡単。
iPhotoからだと、共有したい写真を選択した後、画面右下の「共有」ボタンをクリック。フォトストリームを選択する。





次にどのフォトストリームに写真を追加するのかを聞いてくるので、新規もしくは既存フォトストリームを選択する。




すると、誰と共有するのか聞いてくるので、相手先を入力するとその人にメールが飛んで、参加要請を承認すると、このフォトストリームにアクセスできるようになる、という仕掛け。


iPhoneからだと、こんな形でフォトストリームが複数登場するので、これを選択すれば見られるようになる。手順は簡単だ。



共有したい相手が、iOSデバイスを持っていることが、まぁ、前提と言っても良いだろう。
もちろんAppleIDさえあれば、デバイスを持っていなくても見る事は出来るようだが、やはりデバイスも持っていた方がユーザーエクスペリエンスは高い。

と、なると、なかなか利用シーンが思いつかないのも事実。
今回は、たまたま夫婦間での写真データのやり取りで、互いにiPhoneだからできた芸当という指摘は否めない。

もう少し改良の余地はあるかな。
共有範囲が、個人指定と全公開しかない。これをURLさえ知っていれば誰でも見られるようにする、といったもう一工夫が欲しいところ。
ついでに、作成したフォトストリームをそのままFacebookに投稿できるとか、もう少しひねりが欲しいですね。

条件付きながら、ツボにはまれば実に快適だが、そうでないとなかなか使い道はないかもしれない。


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