ここだけの話ですが、実はワイン好きなんです。
え? もうバレてます??w
まぁね、ブログに「ワイン」なんてカテゴリを設けてる暇人そんな居ませんもんね笑
そんなワケで、以前勘定してみたら、年間200本くらいワインを飲んでいるらしいのです。
はい、飲み過ぎですねw
そんなワインラヴァーの最愛ワインを紹介したいと思いますよー。
シャトー・モン・ペラです。
5大シャトーにも負けない実力を備える最強のワイン
フランスのプルミエール・コート・ド・ボルドーのデスパーニュ家になる作品。
シャトーとしての歴史は古く、1864年のガイドブックにもその名を見ることができるほどですが、評価はそれほど高くありませんでした。
白ワイン産地として評価の高い、アントル・ドゥー・メールに隣接している地区なので、テロワールは悪くないんでしょうが、長らく鳴かず飛ばずの時を過ごしています。
そのアントル・ドゥー・メールで10代にわたってワインづくりをしてきたデスパーニュ家によって1998年に買収されてから、わずか数年でこのシャトーは大化けします。
デスパーニュ家は、ポテンシャルは高いけれどそれを活かしきれていない畑を見つけ、ハイクオリティのワインを作る、という目線で作品を作り続けています。
2001年には、ドイツのワイン専門誌ヴァインレーゼで、シャトー・ラフィット・ロスチャイルド、シャトー・マルゴーの92点より高い、94点と評価されトップを取ったことはあまりにも有名ですね。
けど、日本での人気に火が付いたのは、何と言っても「神の雫」に登場したことが大きいでしょうね。
高評価なのに、低価格の最強コスパ!
こんなに高評価を獲れば、普通は市場価格も上がるもんなんですが、デスパーニュ家は「ポリシーに反するから」って値上げしません。5大シャトー並みのワインが、為替レートにもよりますが、2千円代後半くらいで買えちゃいます。
あまりのコスパに、しょっちゅう木箱で買ってしまうほどw
テイスティングしてみると分かる
今回飲んだのは、2006年。難しいとされるヴィンテージですが、さすがはデスパーニュ家。素晴らしい作品をつくってくれています。
モン・ペラは、比較的若いヴィンテージで楽しめますが、5年や10年は熟成できるだけの高いポテンシャルを持っているのが特徴です。
抜栓してみると、コルクにしっかりと色が。
長期熟成した証です。
色は美しいガーネット。
透明感のある色合いに加えて、古酒ならではのエッジの立ち方がきれいですね〜。
完熟した果実のアロマが素晴らしい。
タンニンも柔らかく、非常に深みがあります。
今回のは10年に及ぶ熟成を経ていますが、出荷直後のヴィンテージでも、十分すぎるほど素晴らしい作品です。
はっきり言ってこれを飲まずに、ワインを語らないでもらいたい。
ガチで箱買いしていただきたい。
そんな最愛の一本です。