「どんな大学を出たか」は入社後のパフォーマンスと相関関係がなかった。まさにそのとおりで、人材を評価するうえで、学歴なんて一定のスクーニング以上の効果なんてない。 / コミュ力もリーダーシップもいらない。...https://t.co/Fpepd1q8TS #NewsPicks
— Makoto Nakakarumai (@caesar_magnus) 2018年1月19日
個人を尊重できない組織は、正直あかんよなぁ…と思う場面が非常に多い。
— Makoto Nakakarumai (@caesar_magnus) 2018年1月19日
得てしてそういう風土のある組織は、新しいこと、面白いことも受容できない。
— Makoto Nakakarumai (@caesar_magnus) 2018年1月19日
うちもどちらかというと、そっち寄りの保守的な風土なのにけっこうイカれたことをやり続けてるけど、「あいつはしょうがない」って感じで、みんな諦めてるからなぁ笑
— Makoto Nakakarumai (@caesar_magnus) 2018年1月19日
結論的には、タイトルのとおりなのですが笑
Googleがやってることだから正しい!とか言いたいのではなく、歴史的に見て多様な人材を受け入れることができる組織は強いよね、というお話です。
古代ローマが地中海世界の覇者たり得た最大の理由の一つとして、「敗者さえも自分たちに同化する」という国是が、大きな寄与をした、と言われています。
ローマの初代国王であったロムルスがサビーニ人と争った際に、優勢に戦ったローマ側から和睦の条件として「これからは自分たちと一緒にやっていこう!」と提示して、両部族を対等合併させて王位や元老院での議席も与え、国政に関与させたことに端を発していると言われています。
これ以降も、新たにローマ陣営に加わった者たちを大切にして、自分たちと対等の権利を保証し、優遇しました。
こうして新人をどんどん寛容に受け入れていったことで、多様な人材が常に加わり、厚遇に感謝してローマのために尽くす、というサイクルが生まれました。
人材の多様性を認めず、上司の言いなりになる部下ばかりを欲する組織では、こうはいきません。
内部の人を大事にする組織は、外から見ても非常に魅力的に映ります。どうせ所属するなら、自分を大事にしてくれるところを選びたいと思うのは、人なら当然です。
ローマが大をなすことができたのは、こうして人を大切にしたからに他なりません。
愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ
あなたのいる場所は、そこで合ってますか?
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