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iOS6の新マップアプリもそれほど捨てたもんじゃない

先日、カーナビの付いていない車で遠出をする機会がありました。
前々から試したいと思っていた、iOS6の新マップアプリの新機能の体験レポートを。


画面まわりはこんな感じ。
まぁ、ごく普通のポータブルナビのようなUIで、よくできている。
とはいえ、表示はさんざんに叩かれているのは既報のとおり。



【Apple iOS】iOS6の不具合・不満・問題のまとめ【マップ編】

ただ、内容は徐々にブラッシュアップされてつつあるのも事実。

アップル、iOS 6のマップを着々と改良

この画面でも、「国道282号」が県道と表示されたり、いろいろな不具合はまだ残っているけれども、大枠ではかなりの部分で実用に耐えるものになってきていると感じた。


さきほどの縦画面を横にするとこんな表示になる。
広域で表示され、むしろこちらの画面の方がナビっぽい感じはする。


音声ガイドはSiriと同じ音声で案内。
ただし、これもあちこちで指摘されているように読み方はめちゃくちゃ(笑)

「国道」は「くにみち」
「県道」は「けんみち」
「東北自動車道」は「とうほくじどうしゃみち」

などなど挙げればきりがない面白さ。
地名もまるで読めません(^^;

あげく、さっきまで「県道」と表示されていた道路が「都道府県道」になり、その読みが「とみちふけんみち」になる始末(笑)
なかなか、想像を絶する読みに爆笑しつつ、自信たっぷりに案内してくれるもんだから、自分のこれまで覚えてきた読みの方が間違ってるんじゃないかと疑心暗鬼に。


画面がロック中でも、ナビは継続。ロック画面から復帰しようとした時点でも案内は表示されます。

酷評されているけれども、なかなかどうしてナビ機能はまともにできているのではなかろうか。もちろんナビ専用機に比べると、高速道路上の工事状況とかの情報もないし、車線の案内もされない。まだまだな面もあるけれど、地図自体が作り込まれていく中で、これは解消されていくんじゃないかな、と考える次第。

総じて言えば、スタート時点としては健闘しているという評価をしても良いのではなかろうか。
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