グーグルが提案する、地理空間情報の活用/第2回 「Google Maps Engine」で地理空間データを行政・経営に生かす! : - CNET Japan
要するに、ShapeもしくはKML形式のデータが有れば、簡単にマッシュアップみたいなことができるというもの。
同じようなことは、筆者も前から考えていた。GIS系のシステムは、なかなか高価で手を出しにくいが、すでに提供されている基盤図のうえにマッシュアップでデータをのっけることで、簡易に公開系の地図は作れてしまう。
地図屋さんの提供するデータセンターに間借りする事や、自前サーバーを立ち上げる必要もない。とりあえずレイヤーのデータ程度をどこかに置いておく事が出来ればと考えていたところで、地図屋さんのシステム担当には以前から提案していた。
ともかく、マッシュアップ用のデータを自動で吐き出す機能だけ付けてくれれば良いからということを数年前からお願いはしていたが、なかなか乗ってきてはくれなかった。
結局、製品化しないうちにGoogleに提供されてしまい、地図屋さんは機会を失うことになった。
やっぱり開発はスピードが命だなぁ、と考えた今日の昼下がりでした。