さて、本ブログでも導入レビューなどをしましたOCN モバイル エントリー d LTEが新サービスに生まれ変わりました。
OCNモバイル エントリー d LTE 980を2カ月使ってみて「使える」と判断した理由
上記リンクの記事にあるように、これまで NTT Com が提供してきたサービスのメニューを拡大して、より多くのユーザーニーズを取り込もうというもののようですな。
◆旧OCN モバイル エントリー d LTE 980
プラン名 | 月額利用料 | 通信容量 |
---|---|---|
(従来)30MB/日コース | 980円 | 30MB/1日 |
(追加)60MB/日コース | 1480円 | 60MB/1日 |
このカテゴリで従来から提供されてきたのは、上段。
1日当たり30MBまでの転送容量までLTEで通信可能で、それを超えると200kbps程度にまで速度は落ちるものの、まぁ、テキストベースなら十分に使える速度になるというもの。
確かに使いようによっては、1日の枠がちょいと少ないな~と感じるときもあったので、このカテゴリへの追加はなかなか慧眼ですな。
30MB/日コースで十分に足りている人はアップグレードする必要はないだろうけれど、「ちょっとだけ足りないっ!」という日が月に何日もあるような方は、変更しても良いのではないかな~、と。
◆旧OCN モバイル エントリー d LTE
プラン名 | 月額利用料 | 通信容量 |
---|---|---|
(従来)1GB/月コース | 1260円 | 1GB/1カ月 |
(追加)2GB/月コース | 1780円 | 2GB/1カ月(追加可) |
(追加)500kbpsコース | 1980円 | 7GB/1カ月 |
こちらも盛大にアップグレード。
上のサービスが、容量を1日単位で管理するのに対して、こちらは1カ月での管理になるもの。
こちらも月間容量が倍になるとともに、容量を追加で購入可能なコースと、速度は500kbpsながら容量7GBまでOKなタイプがラインナップされた。
さまざまなニーズに対応するサービスの追加で、よりユーザーを取り込もうという狙いは正しいでしょう。
たぶんセールス的に、前シリーズがこれほどヒットするとは思っていなかったのではないでしょうか?
サービス開始直後の品切れ状態といい、その後しばらく在庫が復活しなかったことといい、状況証拠からはそのように考えてしまいます。
売ってみて、ヒットしたので、おそらくは要望の多かった容量アップなどをした新ラインナップを用意して再投入、ということなのでしょう。
OCNモバイル エントリー d LTE 980を2カ月使ってみて「使える」と判断した理由
けっこう使えるサービスです。
DoCoMo縛りのスマホなら、SIMロック解除なしに2台持ちに使えることもあり、中古端末とかに入れて使う人も多いみたいですし、NTT Com もむしろそういう使い方を推奨しているっぽい。
まぁ、筆者はテザリングオプションが使えないiPhone4S使いなので、これを使っているという説もあるのですが(笑)
低価格で、そこそこの使い方をするような人には、ベストのサービスです。
お試しあれ~。