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有料メルマガは本当に儲からないのかについて考えてみたら、自主運営もアリなのではないか


Where's my mail? by Éole
Attribution-NonCommercial-ShareAlike License
イケダハヤト氏が面白い記事を書いていたので、ちょっと考えてみました。

有料メルマガは儲からない:名だたる著者が死屍累々な理由を考える

このエントリのポイントは、有料メルマガは(普通にやっても)儲からない、というもの。
1 .生産力が足りず、息切れする
2. 編集者が不在
3. そもそもやる気がない(なれない)
で、結論としては次の点を満たしている人はうまくいきますよ、というもの。
・優秀な編集者を巻き込める
・コンテンツの生産力に自信がある
・強いファンベースがすでに形成されている
・強い告知チャネルを持っている
・読者の期待を裏切らない範囲で、コンテンツをうまく使い回せる予定がある
・当面は儲からなくても続けられる意志と余裕がある
という論法。
なるほど、そのとおりですな。

有料メルマガ購読のポイント

私も有料メルマガを2誌購読しています。


お勧めなので、よろしければ登録してみて下さい(笑)

これまでも、いくつかメルマガを購読してみましたが、最終的に残っているのが。この2誌です。
津田マガとかもお試し購読してみましたが、あれは肌に合いませんでした(^^;

コンテンツの面白さが重要なのはまったく同意。
メルマガだって読み物として面白くなかったら読みませんもの(笑)
堀江メルマガなんかは編集者も入ってるし、獄中からでも発行できるほど運営体制もしっかりしています。
このへんは、イケダ氏が指摘しているとおりですけど、自分に編集能力があれば編集者はいりませんよね。
佐々木俊尚氏は、元編集者なので個人運営のメルマガとしてはしっかりしています。
ただ個人運営なので、以前に体調を崩されたりして発行できないときが稀にありますので、そこはチームでやる場合の方が有利でしょうね。

面白くなかったら読まない。
根付けに見合ったコンテンツのボリュームがあるか、という点も大事ですよね。
佐々木俊尚さんのメルマガも同じだけど、堀江メルマガのボリュームは、むしろ過剰すぎて読むのが大変なくらい(笑)

私は、堀江メルマガは「夜間飛行」で購読してますが、Kindleに送信する機能を使って、そっちで読んでます。未読位置も記憶されるし、スキマ時間にちょいちょい読めるのでなかなか便利です。

とりわけ大事なのが、ファンを獲得できるほど発信力があるかどうか、でしょうね。
無名の1個人のメルマガなんて、そうそう有料で読んでくれるもんでもないし。
  1. 「面白いコンテンツ」を質・量ともに生産できる能力
  2. その「面白いコンテンツ」を編集する能力
  3. 発信者自身の影響力
自分で考えてみても、こんなポイントに落ち着きますね。
おおむねイケダ氏の論調と同じようなもんです。

メルマガスタンドを介さない有料メルマガ運営もアリでは?

メルマガは、けっこうメルマガスタンドを通じて配信する例が多いですよね。
配信する相手方が多い場合は、自分でユーザーを管理したり、クレームやメール配信されない場合のサポートとかを自分で行うのは、けっこう工数を要します。

しかしながら、損益分岐点を考えた場合、メルマガスタンドの手数料率ってけっこうバカにならない率のようです。
手数料は40%くらいが相場のようですが、損益分岐するかどうか、っていうレベルの少数ユーザーを抱えているようなケースだと、むしろその辺を直接やった方が良いんじゃないですかねぇ?

先述の佐々木俊尚さんのメルマガは、Paypal決済ユーザーは直接管理をしているようです。
私もPaypal決済を利用して購読してますが、こっちは手数料率がかなり低いです。

Paypalの国内決済の手数料は「3.6%+40円」です。

海外ではPaypalはスタンダードですが、国内ではマイナーですよね。
正直私もこのメルマガを購読するために登録しましたし(笑)

自分でユーザーを管理できるというのは、面倒でもありますが、メリットもあります。
先週始まったばかりですが、佐々木俊尚氏はPaypal決済で購読している読者を対象に「REVOLVER」に作成したコミュニティへ招待しています。

佐々木俊尚氏のコミュニティはまだ立ち上がったばかりですが、倖田來未さん、土屋アンナさん、板野友美さんなどがファンと交流するためのクローズドSNSのように使っています。

メルマガスタンドを介することで、工数を減らすことももちろん可能ですけれど、読者のメールアドレスなどはつかむことができません。
最終的にはKindleの定期配信とか、そういう方向が主流になるのかもしれませんが、読者と配信者を近づける手段として、こういう手法もアリなんじゃないかな~、と考えた次第です。

メルマガスタンドに売上の4割を持っていかれるのであれば、こういう方向性も良いんじゃないでしょうか。

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