起業に限らず資金を集めるには誰かを説得する力が必要
昨日のホリエモンチャンネル「vol.282~起業資金の集め方!?~」を見てたら、ちょっと考えさせられたので共有。「最初の資本金と売上は、会計上の勘定科目は違うけど、キャッシュインという点では同じ」
まさしくそのとおり。
企業したいけど、手持ち資金がない、お金を貸してくれる人もいない、といってグダグダする人ってよくいるけれど、会社を立ち上げるには、誰にも出資してもらえないようなビジネスプランって、とても成功しそうにない。
どんなにすごくても、それを誰かに理解して、買ってもらわないことには、いつまでたっても1円も売上は立たない。
そこをどう、プレゼンしていくのかが鍵になる。
ウチの父親の会社も、最初は自分の退職金と親戚からの出資をしてもらって立ち上げている。
自分のやりたい、やろうとしているビジネスと、どういう目論見で継続していくのかを客観的な第三者の視点で理解してもらい、投資に値するだけのバリューがある、ということを納得してもらわないと出資してもらえません。
自分が考えていることにコミットメントしてくれるよう、必死にお願いして資金を集めるのがプレゼンテーション。
当たり前のお話なんだけど、そういうビジネス感覚について学ぶ機会って正直ないです。
現代における読み書きそろばんは、ビジネスを回す能力
自分の人生を振り返ってみても、自分で事業を立ち上げたり、仕事をするようになるまで、どこでも学びませんでした。誰かに自分の考えを論理的に延べて協力してもらう、な~んてことを学んだのは、大学卒業後ですよ。経営とかビジネスの感覚って。
これって社会で生きていくうえで、実に重要なことだと思うんですが、商業高校だって簿記は教えるけど、経営の本質までは教えない。
実地でないと学べないことも多いけど、学校教育で、せめてマネジメントとファイナンスの基礎くらいは身に付けさせても損にはならないです。むしろプラスでしょ。
こうした、ビジネスを回していく能力っていまの企業が最も求めるところです。
なにせ企業を立ち上げるときから必要なくらいですから。
まぁ、学校で教えてないから身に付いていないってのは、話が違いますけどね。
そこは生きていく上で必要な基礎知識なワケだから、本来は自分で学ぶべきものです。
教えられなくても、必要な環境に放り込まれれば自分で必死こいて勉強します。
英語教育とかに力入れるより、むしろこっちにリソースを振り向けたほうが良いのに。
へだらば、まだ(^^)
0 件のコメント
コメントを投稿