仕事上で、よく「苦手を克服しよう!」なんてつまんないお題目を掲げる研修なんかがあると思います。
はっきり言いますが、そんなものは単なる組織リソースの浪費、ムダ使い以外の何者でもありません。
まぁ、ココロの贅肉です。
なんでこんなつまんねーことのために、講師を頼む経費をかけたり、従業員の時間を割いて平気でいるのか。
学校のテストであれば、いくら得意でも上限は100点しかない。満点を取れる以上の頑張りはムダです。
けれども、テストではない、世の中というフィールドに出ると、満点という概念はなくなります。
学校っていう草野球では100点までしか評価できないフィールドでは仕方がありませんが、メジャーリーグなら、それは1万点になるかもしれない。
これが世の中の面白いところです。
苦手の克服なんて、伸び代の低いもんに多大なリソースをつぎ込んで、普通レベルになることを喜ぶよりも、好きなこと、得意なことを伸ばすことにリソースをつぎ込んで、メジャーリーガーを目指した方がいいに決まってます。
時間というリソースは、その人の命と等価です。
命を無駄遣いするなんて、とんでもない!
あなたの命、ムダにしてませんか?
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