これまで6回に渡ってお届けしてきたLOCAL HACK DAYSレポも、今回が最終回!
少しは会場の熱量が伝わってるでしょうか?

最終回前に、いっぺん過去のおさらい↓をしていただくといいかなー、と。
まだお読みでない皆さんは、さらっと読んでいただければ。

さらっと、っていうにはちょっと長いかもですけど笑

これまでのLHDレポ一覧

【LOCAL HACK DAYSレポ①】すべての人がローカルハッカー!欲しかったら自分でつくっちゃおう!!

【LOCAL HACK DAYSレポ②】地方に息づく発酵文化に可能性を感じた!

【LOCAL HACK DAYSレポ③】地方から日本のビアカルチャーを創っちゃおうとかヤバすぎ!

【LOCAL HACK DAYSレポ④】ワクワク感とテクノロジーで地域は変えられる!

【LOCAL HACK DAYSレポ⑤】それって表面的に「ふるさとらしく」してるんじゃ な い?

【LOCAL HACK DAYSレポ⑥】勝手に公共事業!?それって地域に自治を取り戻すことやん!

いよいよ本番!?ガチで行動まで含めた議論を

午前の部で、ローカルハッカーたちのお話を聞いた後は、彼らと一緒に分科会で議論です。
テーマは、次の7つ。

A.発酵するまちづくり
B.テクノロジーを使って地域でできること
C.ビールの里構想
D.産科過疎地域での子育て支援
E.持続可能な里山の未来
F.限界集落からはじまるパーソナルモビリティ
G.地域資源と多分野の手法を活用した超低コスト住宅の開発

D、F、Gの3つは、プレゼンなしで、分科会からのスタート。
この分科会、単なるワークショップやアイデアソンかと思いきや、ちゃんと現実化するのが必須っていうからハンパないw

相変わらず、林さんのやることは油断できません笑

分科会も1セッションを1時間として、2セッション開催。気になるテーマには2セッションとも参加してもいいし、気になるものが複数ある人は、2つ参加してオッケー、という仕掛け。

自分は、最初のセクションに「B.テクノロジーを使って地域でできること」、次に「C.ビールの里構想」を選択しました。

模造紙に付箋でネタをペタペタしていくのは、普通のワークショップにもありがちですけど、いいアイディアが出たら「じゃあ、それ◯◯くん、よろしく!」ときっちり現実化のためにタスクも振っちゃうっていうんだから、凄いw

みんな考えてるのは、一つの目標に向かって何をどのようにしたら、それができるのかっていうことだけ。

できない理由とか、組織の議論にありがちな、つまんないことは誰も考えてないもんだから、話が早いのなんの笑

普段、旧弊にまみれた組織の中で生きてると、こういう感覚を忘れちゃいそうになりますからね。
スピード感と前向きな熱感を共有する中で、実行・実現を前提としたアイデアソンをすると、いい感じにワークします。

スタートアップの現場だと、だいたいこんな感じなんですけどねーw

この空気感、これがローカルハッカーたちの熱量と化学反応を起こして、どんどん面白いことになっていく。

では、実際に分科会でまとめた内容を取りまとめた内容をごく簡単にまとめたところを見てみましょう。

あ、ちなみに発表順が順不同なのは、林さんによるクジ引きの結果です笑

C.ビールの里構想

・ビールのつまみ研究所。すでに個人でトライアルをしてる人(遠野市役所職員)がいる

・ビールのゴールは「おいしく飲むこと」。遠野に来れば美味しいビールと美味しいつまみが楽しめるようにしたい。

・遠野市内のビール消費拡大、ブルワリーパブ

・全国にビアカルチャーを発信

・ビアツーリズム

・ホップのオーナー制度

・ビールを仕込んで結婚式に使う

・定点カメラでホップの成長シーンから収穫まで収録して、CMにする

・固定概念にとらわれないでやっていきたい

F.限界集落からはじまるパーソナルモビリティ

・分科会の参加者から、やってくれる人を見つけた(奥州市出身)

・モビリティを一つのアクティビティを捉え、趣味レベルでやっている人から発展させる

・基本的に高齢者はヒマ

・きょうの昼食のような食堂をやりたい人もいる

・ネットワークを広める

・外国人や企業研修も来ているので、そういう人を受け入れるゲストハウスやコワーキングスペース

・中長期滞在できると、集めやすい

・シェアビレッジ方式で、物件もすでにあるものを活用できる

・最初は週末からはじめる

A.発酵するまちづくり

・発酵は地域を活性化できると確信、世界のロールモデル足りえる

・「遠野は生きる場所じゃなく、生き抜く場所」遠野らしい一手間

・本物を売り込む

・生産技術の後継者もデータを取りながらやっていく

・健康や美容といったライフスタイルとの関わりを科学的にアプローチ

・海外を目指すが、国内でも何をできるか

・他のどぶろくと、遠野のどぶろくでひとつのジャンルを確立して差別化ブランディングをする(名称未定)

・3月にどぶろくの新酒ができるので、どぶろくヌーヴォー

・海外にも酒の種類はたくさんあるので、ストーリーやカルチャーを売る

・遠野の食とのマリアージュ

・国際会議やファーストクラスで扱ってもらう

G.地域資源と多分野の手法を活用した超低コスト住宅の開発


・国内にも断熱材だけで家を建てたり、チャレンジャーはいる

・いろんな可能性はある

・180万円だと、全てをそろえることはできないので、家に何が必要かを考える

・夜に寝るだけなら照明もいらない

・製材所から木はもらえる→資源の整理・可視化

・参加費3万円×60人で建築ワークショップをやれば建てられる

・古民家の解体部材は燃やされたり、引き取った業者が売ったりしている

・廃材置き場→自由に持っていける場所

・家解体をスポーツにして人数を集める

E.持続可能な里山の未来

・公共事業=インフラ整備

・デンデラ野(ホスピス的な老人ホーム)をつくりたい

・子どもが生まれるときも参加が近くになくて大変だが、死んでいく場所(病院)もない

・地域に行きたい医者を増やす、医者を地域で養成する

・医者に米や家を提供、物々交換

・子どもを預けられる場所、老人が子どもを預かる

・古民家や廃校を活用

・先進的なところを見に行く

・なにか起きて責任を取るのも席にだけど、問題を解決するのも責任

D.産科過疎地域での子育て支援

・病院がないと緊急時に対応できない、どうしたらいいか困る

・移動が大変な妊婦向けの検診バスを出すなど

・予兆の段階で助産院の手を借りる

・子産み子育てハウス→産前産後の養生をする宿泊施設

・父親の参加→主体になるように

・教育プログラム

・シングルマザー向けのケア

・託児機能

B.テクノロジーを使って地域でできること

・何の情報を見れるようにしていくかを考えた

・空き家、空きスペースの情報はニーズが多いが、いろいろしがらみが多い

・「遠野めっけるエンジン(仮名)」に遠野の風景、暮らし、課題まで網羅

・写真は担当を決めて撮る

・課題を共有して、みんなで解決する

・目利きの人、遠野の人、それぞれの視点で。

・リテラシーが低い人には、オフラインで見られる場所を設ける

・外国人向けにも英語で発信

・他と違うものがないと、見てもらえないので、そこは考えるべき

・どこにでもあるようなものを作っても仕方ない



すべての人がローカルハッカー!何か楽しいことに加担しよう!!

林:皆さんお疲れ様でした。LOCAL HACK DAYS、2日間駆け足でしたけど、昨日から参加の皆さん、きょうの朝から日帰りで参加した皆さんも結構いらっしゃいます。

このLOCAL HACK DAYS、名前はこのまま続けるかわからないですけど、定期的に開催していきたいと思ってまして、年に4回なのか、2回なのか。定例で開催してですね、きょう言いましたよね、やるって!何人かの人たち。そのやるって言った人たちが、ここまでやりましたっていう報告をする場でもあり、こういうことをやりたいっていうアイディアだったりとか、テーマみたいなものを違う人たちから持ち込んでいただいて、そこを集まってきた人たちの持っている力とかネットワークを使ってより良い物にしていくっていう場を定期的にやっていきたいな、と。

遠野というまちが、何かよく分かんないんですけど、集まってきてるんです。言語化できないんですけど、遠野というまちに、きょうみたいにいろんな人が集まってきて、何かやりたいと思った時に、どんどんやれる環境が生まれていくんじゃないかな、と思っていますので、これをきっかけに遠野というまちで、どういう形でもいいので、何かをやり始める。何かに加担をしてもらって、面白い未来、自分たちの欲しいものをつくっていけるようなことが、できればいいんじゃないかな、と思います。

2日間、長丁場ですけど遠くからの人も、遠野の人もいますけど、本当にありがとうございました。


ローカルハッカーたちよ!日本を面白くしよう!!

いかがでしたでしょう?
クッソ長過ぎるダラダラのレポでしたけれど、これでもかなーり端折ってます笑

このイベントで定義付けられた、ローカルハッカーという概念。
そして、欲しかったら自分でつくっちゃえばいいじゃん、ブラザー!

みたいなノリと勢いw

自分で何かやりたいことをどんどんやれる、誰かがやってる何か楽しいことにガンガン加担できる。

そんな面白いまちが、全国にできたら、どうです?
東京で消耗なんかしなくても、そこに住んでみたい、なんて思う人も増えちゃうかもしれません。

住んでいる人が楽しいまちは、住みやすいまちに決まってます。

そんなまちが増えていくよう、日本中にローカルハッカーたちが活躍できる「場」が増えていくようにしたいもんですね。

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